リサイクル 振袖に今何が起こっているのか

染繍美術大彦　二代目大彦・野口眞造氏謹製のお振袖ですリボンのような大胆な曲線に、美しく咲き乱れる、色とりどりの花模様が描かれています刺繍に使用された金銀糸や箔糸が煌めき、お着物姿を引き立てます意匠には部分的に金彩があしらわれており、また、刺繍された花模様には立体感の感じる、大変華やかな一品です地には植物の葉の意匠が織り出されています生地はやわらかな正絹で、広衿のお仕立てです三越さんでのお誂えのようです右衿先には大彦の落款があります全体の薄い変色や上前のひっかけ、右脇後ろ側の小さなほつれなど多少の傷みが見られますが、少し手を入れていただければまだまだ着用いただけると思います傷みは図と写真をご参照ください。

（黒字-表、赤字-裏）図にはありませんが、右袖口付近に薄い染料汚れが見られます多少の傷みをお気になさらなければまだまだ十分お召いただけます晴れのお席に相応しい、美しく華やかな装いをお楽しみください文：浅見【大彦（だいひこ）】1875年（明治八年）創業の東京友禅着物の老舗。

現在も、友禅染(ゆうぜんぞめ)と日本刺繍を駆使して、美術的な作品を制作している。

芸術的価値の高い大彦の着物は、美術コレクターをはじめ世界の目利きたちの間で、時代を超えて愛用されている。

*おおよその地色 - HTML code (FAD1AA)■■■ 歴史 昭和中頃以降 状態 良い 生地 絹 裏地 絹 サイズ 裄 63cm 身丈 160cm 後幅 29cm 前幅 23cm 袖丈 94cm つま下 75cm 実重量 1.13kg画像をクリックしていただくと大きな画像がひらきます。

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